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■ミラルディアン銃士隊
「銃士はいいぜ。一人はみなの為に、なんて
んな馬鹿げた標語を忠実に守ろうとしている奴らなんて、
世界中探してもあいつらだけだよ」
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【タイトル】ミラルディアン銃士隊 ver.3.01
【ジャンル】RPG・活劇・やり込み
【システム】RPGツクールXP 12.8MB
【制作】MASA様
『One Aim』→http://oneaim.fc2web.com/
【特徴】
 ■ストーリー・全般:長編 ストーリー性◎ シナリオ分岐・マルチエンディング(
 ■アイテム他:1種類につき共有(ふくろ)99個まで、各自9個までの制限あり・SP回復は1戦闘につき1回のみ
 ■戦闘:要作戦◎ アクティブタイムバトル(コマンド選択中は停止) 銃技の習得(戦闘中「閃き」) クリティカル・連鎖
 ■キャラクター:前歴・素性様々な銃士隊の面々
 ■BGM・効果音:効果的◎
 ■機能:2周目からはイベント・ダンジョンのスキップ機能あり Renew Game(キャラデータの引き継ぎ)
【備考】戦闘・シナリオのヒント添付 上記サイトにネタバレOK掲示板あり 続編企画あり

【ストーリー】 「一人はみなの為に、みなは一人の為に」──国王に仕える銃士隊はアクの強い強者揃い。その一人リュシアは任務に赴く途中でモンスターに遭遇する。おりしも旧都に出向いていた国王が暗殺者に狙われた。

【感想など】 XP長編はうちの環境では辛いんですが、何とかぎりぎりプレイ出来ました。(ただし戦闘アニメーションがスローモーションになることは多々あり)。
デュマの世界。銃士隊の痛快で破天荒な活躍とかロマンスとか。軍の司令官に嫌味を言われるシーンなど、ついニヤリとしてしまいました。決闘シーンがないのが残念なくらいです。……と、つい興奮気味に書いてしまいましたが、別にデュマの『三銃士』とはストーリー上は関係ありません。ご存じない人は気にしないでどうぞ。
 プレイしつつ、この制作者様は小説を書いているか、映画や漫画など映像系の創作をしておられるのかなと感じました。上手いんですもん。まさにデュマの活劇のような展開を繰り広げ、「あのシーンがまた見たい!」とつい何度もプレイしてしまいました。また、マルチエンディングは最近多いけれど、ストーリーがここまで違う方向に分岐するのは珍しいのではないでしょうか。
 分岐の条件はノベル風。とあるストーリーは何度かプレイしなければ出てこないので、何度も繰り返しプレイしたくなること請け合い。しかしこの作品でこれまたスゴイのは、繰り返し部分のスキップ。いきなり話が飛ぶので、もう一行くらいあらすじ的な説明を付けてスキップするか否かの選択肢を出した方が親切なようにも思いますが、このおかげで繰り返しプレイは全く苦になりません。また、キャラデータを引き継ぐRenew機能もあるので2周目以降のレベル上げも不要。至れり尽くせり。
 キャラのメリハリもあります。銃士達の前歴や素性がことごとく派手、というのは、まあエリート部隊だからいろんな連中が来るんだろうな、ということで。それを活かしたストーリー展開だから無理がありません。(一つだけ言わせて頂くとエヴァンの立ち絵があまりにも童顔なのが最後まで気になりました:笑)。
 戦闘がこれほど面白いと思ったのは『Cresteaju』以来、久しぶりです。タイミングを見計らってクリティカルや連鎖を狙ったり、或いは大ダメージを食らうのを避ける為にあえて逆のタイミングでちびちび通常攻撃したり。SPは戦闘中に少しずつ回復できるのも良し。リアルタイムではなく、ゲージが一杯になると停止するのでトロいワタシでも楽しめました。プレイ当初は多少複雑そうに感じられますが、階下に降りる前に訓練所で何度か戦闘してみると解ります。
 慣れないうちは「ふくろ」に入っているアイテムが取り出せず慌てる人もいるようです。(入手したアイテムは基本的にここに入ります)。面倒に感じられるかもしれませんが、ちょっとリアルで面白いと思いました。戦闘時の回復アイテム濫用防止にも良い。ワタシはアイテムをケチるタイプなので不便を感じないのかもしれません。
 LVは多分50まで(一時的な同行キャラを除く)。コンプリするならLV.35は欲しいところですが、慣れた人は更に低レベルでのクリアがお勧め。戦闘もストーリーも十二分に楽しめる贅沢な作品です。
 蛇足ながら、お気に入りキャラはエヴァンとクローディーヌ。敵に回したくないのはユグとレオン。

【EDヒント】初回で達成できるEDは3つだけ。どうしてもあのEDにならない、という時は諦めて他のEDを先に見ると良いかも。

(07.08.21.)