【タイトル】神々の呪文(リメイク版)
【ジャンル】RPG 冒険・探索・エジプト 【システム】RPGツクール2000 2.21MB 【制作】岡沢 秋様 他(サイト『無限∞空間』主催の共同制作) 『無限∞空間』→http://www.moonover.jp/内→別館【エジプト神話研究所】 【特徴】 ■ストーリー:中編 エジプト色◎ ■グラフィック:エジプト色◎ ■キャラクター:書記見習い 【備考】上記サイトに攻略他コンテンツあり |
【ストーリー】 辺鄙な村に住む書記見習いの少年ナクトは、平穏だが退屈な毎日に物足りなさを感じていた。そんなある日、墓泥棒の噂を耳にする。死と生が結びついたエジプト人にとって、埋葬は最も重要な儀式だというのに……。
【感想など】 エジプトだ〜。主人公の肩書きが書記見習いという時点で既に、エジプト好きはほくそ笑むんじゃないでしょうか。名前も地名もいかにもエジプト。(憶えにくいという人はメモを)。何故こんなにエジプトなんだろう……と最初の農村を見ただけで楽しくなりました。パピルスや葦の小舟などアイテムが効果的です。
書記見習いの主人公は呪文をパピルスに書き写すことで修得します。随所に見られる石碑の文句がなかなか良くて、文系人間としては楽しかったです。
一般知識として知られている古代エジプトというのは支配階級のそれで、一般階級の生活に関しては特に勉強でもしなければピンと来ないものです。それがこのゲームでは日干し煉瓦の匂いのしそうな生活感を味わえます。いや煉瓦が匂うかどうか不明ですが。ミイラの装飾品などを作る村とか墓地とか、フーンこんなもの食べていたのかな、と考えつつプレイ。制作者様は「エジプト風ファンタジーです」と仰っておられますが、ワタシのような素人にはいかに正確な知識であるかよりも、雰囲気を掴めるかが勝負どころです。しっかりとエジプトを味あわせて頂きました。よってこのゲーム、圧勝。
ストーリーはオーソドックスでありマニアすぎないので、エジプトって興味ないから……とか、知らないから、と尻込みされる方でもスムーズにプレイ出来ると思われます。制作者様はゲームをかなりやり込んでおられるようなので、戦闘も侮ってはなりません。
せいぜい地名・人物名・神名で戸惑うくらいでしょうか? 実際のところ、古代エジプト人の名前で現代日本人の耳に快く響くものを探すのは難しいと、エジプトマニアの友人に聞きました。制作の方々の努力を感じます。
【攻略ヒント】無欲は人の為ならず。特に、図々しい爺さんが相手の時は。